あれ?建てる家ってこんなに小さいの?

奮闘記第4章-仕様決め
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本日は、僕の家を担当してくれる現場監督と初顔合わせ。聞くところによるとこのエリアのエースだそうだ。どんな人なんだろう。お会いしてみると、福島訛りのあるベテラン監督。僕も少年のころ少しだけ福島にいたこともあるし、福島の話もした。とても好感が持てた。

その監督に連れられて、現場を見に行く。更地にロープが張ってある。このロープの形に家が建つらしい。なんか想定より小さい。あれ?こんなに小さい家が立つの?と不安になった。ミニチュアだ。しかしこちらがそれを言い出す前に、監督から「小さく見えますでしょ?100人いたら100人がそう思うんです。でもみなさん、家が立って立体になるとすごく大きく感じるんです」と言っていた。安心。

それから、近所8件に現場監督・営業さんと回る。「これから工事しまして、10/31-2/27までかかります。ご迷惑おかけします」と。近隣の方の反応は様々で、「ハイハイ」とサラーっと流すめんどくさそうな人もいれば、インタホンのみで玄関まで出てこない人、フレンドリーに話しこむ人もいて、いろいろだなあと思った。

1件、ここに家が建ったら日当たりが悪くなるかしら?と気にする人がいた。建設予定地の斜め後ろになる家。そもそも僕らの土地には家が立っていたのだが、それが解体されて更地になったので日当たりが少しよくなっていた。その土地にまた家が立つと日当たりが悪くなるんじゃ無いの?とのことだが、まあそれはそうだろう。しかしこちらは法律に基づいて建てるわけだし、何の落ち度も無い。「今どきの四角いお大きな家が立つの?」というので、僕が「軒が美しいのが住友不動産の家なんですよ。ちょっと背の高い家が立ちますよ」と釘を刺しておいた。

近隣挨拶は、住友不動産が説明資料と粗品タオルを持参。僕らは入浴剤にのしをつけて挨拶品として配った。この地区は年配の方が多いので、お菓子などの食べ物を配るよりは入浴剤の方がいいかなということで。挨拶は住友不動産が「これから工事をしますので、ご迷惑をおかけします」という形。決して施主がご迷惑をおかけするでは無い形を取っていた。そのため、住友不動産として挨拶をして、施主様にも本日来ていただいています、というスタイルだった。なるほど。施主にクレームがこないようにこういうところにも気を使うのか。

その後、幕張の住友不動産モデルハウスへ場所を移し、図面の最終チェックを行う。監督から一つ一つ説明をもらった。コンプライアンスの関係で、水曜と日曜は現場は動きません。それ以外の日でも現場が動かない日もあります。毎日現場が進むわけでは無いが、計画期間内には必ず終わらせますのでご安心ください。とのこと。いろんなお客さんから、「現場が今日動いてないんですけど」って言われてるんだろうな。さて、いよいよ着工だ。

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