司法書士の見積が杜撰すぎ!楽天銀行の対応も無茶苦茶!?

奮闘記第4章-仕様決め
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突然電話を受ける。とある司法書士事務所からだ。楽天銀行から仰せつかり、土地の登記と抵当権の設定登記が必要なのでお打ち合わせがしたい。見積も送りたいとの事。まず見積を出して欲しいとお願いしたところ、納得できない見積が出てきた。例えば、土地の所有権移転に対する登録免許税は理解できる。これは何かしらのルールで決まっているものだろう。それに対する司法書士の報酬が発生すると言うのもまあ理解できる。これが彼らの利益だ。しかし、それに加えて日当と言う項目がある、そして交通費と言うものもある。なぜ司法書士の交通費をこちらで持たねばならん?日当ってなんだ?報酬に含んでいるのではないのか?ただの二重取りではないか?しかも交通費にも消費税が掛かっている。かなり杜撰な見積に見えた。見積は、売り手の利益をうまく散らして載せているものだとしても、かなり杜撰すぎる。そもそも相場に対して適正なのかこの金額は。

銀行から借入をする際に、抵当権設定登記は銀行の指定と言う話は受けている。融資する立場としては、信頼できるところに抵当権を設定させたいと言う合理性は納得できる部分もある。しかし、指定だからと言って無茶苦茶な金額を吹っかけられるのはたまったものではない。取引を1社に限定するのは抱き合わせ販売に繋がり、これは独占禁止法違反に抵触する可能性がある。なので楽天銀行に問合せをした(と言うかほぼクレームだが)。そちらの指定でも構わないから、少なくとも2社以上から選べるようにしてくれ、と。楽天銀行の対応は、「他の事務所も紹介できるが金額が高い」との事。なんだそれは?それじゃ比較ができないから、高くてもいいから見積出してと依頼する。すると「口頭では金額は言えるが書面では出せない」だと。訳がわからない。なぜ出せないのか。「それは言えない」との回答。全く納得できない電話だった。

そこで、住友不動産の営業さんに聞いてみた。今出てきている司法書士の金額妥当性を検証できないか、と。すると営業さんが、他の顧客の事例(もちろん名前は伏せる)を見せてくれた。そして、私がもらった見積をお抱えの司法書士に見てもらったりしてもらった。まあまあ妥当な金額だと言う結論になった。まあやり方が気に食わないが、相場的に問題なしということでそのまま進めることにした。すみふさんがいろいろ短期間で比較材料を出してくれて助かった。

それを経て、私の近所の喫茶店で司法書士と打ち合わせをすることになった。土地の所有権移転登記。建物の保存登記。そして抵当権の設定登記。抵当権は繋ぎ融資を1000万に抑えたので、金額をそもそもの予算よりも抑えることができた。しかし話が長い。そもそも気に入らない奴なのであまり話したくないと言う感情も相まって、早く終わらないかなこの手続き、そんなことばかり思っていた。委任状とかいろいろ書かされた。

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