床、クロス、天井、ドアの色…。いったい何から決めていけばいいの?

奮闘記第4章-仕様決め
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さて、間取りや窓の位置などがだいたい決まってきたので、ここからはクロス、床、天井の素材をどうするか、幅木、ドア、手すりの色をどうするか、このあたりを決めていく。
この部屋の壁はこれにしたいとか個別に好きな色もあるけど、部屋全体で考える視点も必要だし、家全体でのバランスの視点も必要になるので、 いきなりクロスはコレで決定!というのも難しい話。 クロスはコレにしようと思っても、床をコレにした結果クロスが変わる可能性もある。 どこから決めていけばいいのやら。

ここで、住友不動産シスコン株式会社所属、インテリアコーディネーターの先生登場。建築にもカラーコーディネートにも詳しい美人さん。小学6年生のお子さんがいるらしく、妻ととても相性が良く、話しやすいようだった。

コーディネーターさんの提案は、どこから決めて行ってもいいが、まずはドアから決めるのはどうかということだった。決めやすいアイテムで一旦仮決めしておいて、後からトータルバランス見ながら調整していくので構わない。だからまずは仮で置いてみないとイメージが沸かない。だから、色決めする方はまずは気軽に置いていき、どんどん変更していって構わない。
まずドアを当てはめてみて、そのドアに合うように幅木を置き、次に床を置く。それからクロスを置く。それを各部屋ごとに決めていく。差額無しで選べるクロスもあれば、差額の掛かるクロスもある。ああでもないこうでもないと言いながら、膨大なカタログから選んでいく。妻はとても楽しそうだった。  

このあたりから妻の方がよく発言しだすことになった。僕は家の断熱性能とか、有利な住宅ローンの組み方とか、家の購入は金融商品としてどうなのかとか、そういう部分はとても気になるが、クロスの色などはそれほどこだわりがない。僕が決める部分は合理的に決めていくし、基本的には即断即決。今まではかなりのハイペースで進んだ。10月末に着工予定が、9月末くらいには着工できそうな勢いだった。

でも、妻はむしろ色味などインテリアに強いこだわりがあるようで、キッチンやトイレ、洗面化粧台、浴室のカタログはボロボロになるまで読み込んでいる。クロスの参考イメージもネットでたくさん探してきて僕に送ってくる。ああでもないこうでもない。一度決めても、やっぱりこう修正したいということの繰り返し。(そうしていくうちに目も肥えてきて、センスも養われてくるのだが)。妻は、毎週末の住宅の打合せを楽しみに、平日は仕事に家事にと頑張ってるようだ。いろいろ二転三転することにもなり、住不さんには付き合わせてしまうことにもなるが、妻が家造りに満足して快適に暮らすというのは、我が家にとってはとても大事なことだ。申し訳ないけど住不さんお付き合いください。

もちろん、全く嫌な顔をせずに住不さんは付き合ってくれた。9月末くらいには着工できそうなスケジュールで進んでいたものが、やっぱり予定通り10月末着工くらいのスケジュールに落ち着きそう。

聞くところによると、自由設計を謳いつつもここまで自由に決めれるハウスメーカーは多くないようだ。セミオーダー方式である程度は決まっていて、その狭い範囲の中で選べるものを決めるハウスメーカーも多いとか。妻の満足のいく内装になりそうだ。住不さんにして良かった。

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