外構を決める。駐車場と庭の大きさの比率はどうすべきか

奮闘記第4章-仕様決め
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家の間取りや内装ばかりに目が行きがちだが、外構をどのようにするかで家のイメージは大きく変わりそう。ここも当然しっかり考える。
まず、導線設計。そもそも庭はどうやって使うだろう?あまり庭に出ることは無さそうだよね。ダイニングやリビングから緑の人工芝の景色を眺めるのがメインだね。たまに子どもと遊んだり、犬が走ったりするかな。そうすると、外からそのまま庭に入るというよりも、家の中からちょろっと外に出る感じになるよね。
そのため、ダイニングからは庭に出れるが、玄関側からは入れないように全面に柵を設けた。外から入れないようにしたのは、外から入る必要がほとんど無いことに加え、防犯上の観点もある。

駐車場は何台にすべきか?僕と妻は別々に車を使うことはまず無い。だから1台でOKだ。子どもが大きくなって自分で免許を取り、車を買いたいとなったら?まあ、そうなるときは自立して家から出ていくときだろう。同居している限り、必要あれば家の車を使えばいい。僕らが車を使い、娘も車を使うというシチュエーションはそんなに無さそうだ。一方で、自転車は最大4台になる想定をした。子ども2人とももう少し大きくなったら自転車に乗って遊びに行くだろう。そのため駐輪場は広めにとりたい。

駐車場を1台、そして自転車置き場を広めにとると、当然ながら庭が狭くなる。駐車場+駐輪場:庭が1:1くらいの割合になる。庭はもうちょっと広くしたほうがいいかなあ。妻と相談。
そこで、僕らが考えている外構プランと似たような外構の家が近所にあるので、見に行った。その家は駐車場を2台取っていて駐輪場は無い。それで駐車場:庭はほぼ1:1.それでも庭は充分広いなあという印象を持った。庭は具体的に何に使うわけでもないので、それほど広くなくてもいいか。庭の広さよりも普段の利便性を重視して、駐輪場をゆったり取ることにした。

ブロックの色は、濃いグレーに統一することにした。建物がホワイトとネイビーなので、それに合う色にしたい。グレー、ホワイト、ネイビーは相性がいい。そして目隠し柵は家の色と合わせたホワイトに。高さは180㎝程度にした。ブロックを低くして費用を抑え、内側からの視認性もよくしようかと考え120㎝程度にすることも考えたが、犬が気兼ねなく走れること、妻が外から見えない方がいいと言うので、それを重視した。目隠し柵は、板が細かいものだと1枚あたり定価3万だが、板が太いものだと定価2万。デザイン的には好みになるが、目隠し機能で考えるとむしろ板が太い方が目隠しになる。細い板でプランされていたが、それを太い板に変更してもらった(画像は太い板)。その板が8枚つく事になるので、定価ベースで8万の減額になる。外構業者のプランを鵜呑みにするのではなく、こういうところもちゃんと比較検討した方がいい。

そして、表札・ポストもいろいろ種類がある。1本足の表札・ポストもあれば、2本足もある。上から下まで同じ太さのものもある。また明かりが表札部分のみになるのもあれば、上から下まで照らすものもある。値段も定価で8万円〜30万円程度と幅広かった。僕らは二本足で表札部分のみが明かりで照らされる物を選んだ。定価8万円くらいの最安価格帯だけれど、1本足のポストよりデザインもカッコ良くて気に入った。建物ばかりに気が向きがちだが、外構部分もちゃんと検討し、外構業者のプランに乗っかるだけでなく、ちゃんと比較しながら考えるのが重要だ。

外構も納得のいく間取りになってきた。さらに理想のプランに近づいた。

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