改めて考える。どの街に住むべきなのか

奮闘記第2章-どの街に住もうか
スポンサーリンク

印西市での苦い、かつ貴重な経験を経て、改めて自分たちが住まいに何を求めているのか、最重要ポイントは何なのか、それを考え、話し合った。

印西という素晴らしい街に出会った。そして素晴らしい家を見つけた。毎月7万の負担で住める。素晴らしい!でも修繕入れたら月14万になった。14万払ってあの場所に住むだけの価値はあるんだろうか。それだけの価値のある家なのか。それだけの価値のある場所なのか。

印西は自然も多くてステキな街だった。でもその街にこれから30年住むと考えたとき、ホントに印西でいいのか。30年印西に住み続けるだけの思い入れはあるのか。思い入れは生まれそうなのか。

保育園に入れることも非常に大事だ。保育園に入れなければ妻が仕事ができない。妻も保育士の資格を取り、花屋の店長から保育士に仕事を変えた。これからキャリアを形成しようとしている。うまく軌道に乗るように応援したい。子供を保育園に入れられず、妻のキャリアが中断するようなことは避けたい。

そして当然、子どもたちの教育環境も重要だ。印西市では保活が大変だった。でも保活がうまく行ったとして、どこでもいいから保育園に入れればいいんだろうか。今行っているのはこども園。しかも先生の明るさも周りの親の質も素晴らしい。当然子どもの笑顔も素晴らしい。とてもいいこども園に通わせている。この環境を手放していいのか。そして千葉市は高校の選択肢も非常に多い。

そう考えていったとき、やはり僕らは千葉市美浜区の海側地域にこだわって探すことにした。この土地が大好きだ。この大好きな街に住んでいたい。40年前からこの土地が好きなのだから、その想いはきっと30年後も変わらないだろう。幼少期に育った大切な場所。この場所はやはり特別なのだ。もし同じ負担14万を払うにしても、この地だったら納得できる。子どもたちもいいこども園に行けている。このあたりに家を買えれば、子どもたちは素晴らしいこども園に継続して通えるだろう。千葉市は学校も多いのでいろんな高校も選べるだろう。

美浜区の海側は土地の値段が高いことも知っている。そして戸建が少なくマンションが多いので、戸建用地があまり出てこないことも知っている。埋立地だし地盤が強くないことも知っている(しかし、東日本大震災の時はマンションエリアは被害があったが、戸建てエリアは大きな被害は無かったようだ)。そういう面はあるけど、やはりどうしてもこの地で家を買うべきだ。こだわって探そう、美浜区の海側で。稲毛海岸の高浜・磯辺・高洲・真砂エリアに絞ろう妻とも意見が一致した。

印西はいい街だ。うちらには合わなかったというだけだ。そしてディベロッパーが最悪だった。しかし、家を買う直前まで体験できたというのは、ホントにいい勉強になった。家の購入は振り出しに戻ったわけだが、エリア選定に関してはもう迷いは無かった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました