印西市は保育園の空きがない!家を買っても預けられない!?

奮闘記第2章-どの街に住もうか
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さあ印西に引越しだ。そう思っていろいろ動き始めた。妻の仕事、子どもの保育園も探さなければ。

子どもの保育園探し、いわゆる保活でいきなりつまづいた。定員いっぱいのところだらけ。新しい保育園はできているのだが人口増がそれを上回っていて、印西市の保育園は無理。隣の市まで預けに行っている家庭もそこそこいるとか。幼稚園なら多少枠がある。でも幼稚園だと、昼2時くらいに迎えに行かねばならないので、妻が満足に仕事ができない。小学校も同様で、インフラ整備が人口増に追いつかず、校舎が足りない。プレハブで授業を受けている状況だと聞いた。

妻も仕事を探す必要があるのだが、保育園に預けられなければ妻は仕事ができない。保育園にはなかなか入れそうにない。これは困った。保活の厳しさは想像したが、これほどとは思わなかった。

そして、高校の選択肢も千葉市に比べるとかなり狭い。うちの子がどの程度の偏差値の高校に行くかはわからないが、例えば偏差値65以上の学校に行くとしたら電車で1時間以上かかる。大人でも通勤1時間は苦痛だ。高校生の時自転車通学だった僕は、高校生が通学に1時間以上かけるのはどうかと思った。

おまけに北総線の電車賃が高すぎる。僕の勤務先までの定期代を調べてみると、半年定期で27万。これはたまげた。現在が6ヶ月定期で11万なので相当驚いた。当然、会社の就業規則に決められている上限金額を超えている。そのため自腹通勤になる。電車代が高すぎるから、有志で通勤時間帯にバスを発車するように動いた市民団体があるようだ。しかし実際に印西を数度訪れて感じたところでは道路はかなり渋滞していたし、バスはその性質上巡回するので最短距離で行くわけにはいかず、かなり通勤時間はかかりそうだった。

人口が爆発的に増えているエリアの凄さを思い知った。その中でも保育園の逼迫ぶりは想像以上だった。逆に言えば、そこさえクリアすれば可能性はある。基本的に前向きな思考の僕は、そのように考えていた。どうやって保活をうまくいかせようか。印西を止めるという選択肢は頭に無かった。印西はいい街だし、いい家も仮押さえできているのだ。

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