新築戸建住宅の修繕費って2,000万もするの!?

奮闘記第2章-どの街に住もうか
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僕がたまに読んでいるブログに、Chikirinの日記というものがある。社会のトレンド・出来事に対して面白い視点で語っているので参考になる。そのブログに家を買う前に必ず読むべきというタイトルで、この本が紹介されていた。

2020年5月に出たばかりの本。最近は首都圏を大型台風が襲い、水災や風災被害もかなり出ている。当然、災害に強い土地・弱い土地というのがあるのだが、それは地価にはほとんど反映されていないそうだ。地価は高いのに災害に弱い土地に家を買い、災害に合っても自己責任。ではどうやったら災害に強い土地を見抜けるのか、住宅を建てる際は床下やバルコニーはどのように対策すれば水害を防げるのか、初心者でもわかるように書いている。僕も読んでとても勉強になった。

その中でも僕にとって最も勉強になったのは、ホントに素人っぽくて申し訳ないが、新築で家を建てても修繕費がものすごいかかるということだった。修繕費というのは、戸建で10-15年で800-1000万円以上もみておく必要があると知った。30年住むとして2000万!修繕ってこんな高いのか。

家を土地込みで2650万で買ったとしても、修繕に2000万もかかるとは。その部分も含めて費用をおかないといけない。今の金利の安さもあって、2650万の銀行のローンを月で割ったら毎月約7万の返済で住むが、7万だけで住めるというわけではなさそうだ。仮に4650万で計算するとその倍の14万くらい毎月負担がある。家は初期費用のみでなく、ランニングも含めて考えないといけないこと、そして30年40年という長期でトータルコストを考えなければいけないことを知った。こんなの当たり前のことなのだが、当時の僕はまさにこのレベルだった。

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