ハウスメーカー廻り:ミサワホーム

奮闘記第3章-ハウスメーカー選び
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続いてはミサワホームに訪問。モデルハウスを一通り見せてもらった。住友不動産では小屋裏収納を見せてもらったが、あれは天井高が1.4mと低いために立つことはできないが、ほぼ3階として隠れ家のように使える魅力的なものだった。ミサワホームは天井高1.4mの部屋を中二階として作れたり、また逆にそのぶん天井高を遥かに高く設定できたり、その辺りが自由自在だとのこと。これは「蔵のある家」というキャッチコピーで売っているが、両面接着パネル工法という工法に特許を持っていて、ミサワホームだからできる独自技術とのこと。小さい家でも迷路のように設計することもできる。遊び心溢れた家を作るには面白いなと思った。

ミサワホームで聞いたのは、いかにミサワホームのスペックが優れているかということ。南極でも過ごせる断熱性や、東日本大震災で津波に見舞われたエリアでミサワホームの家が一棟だけ流されずに残り、感謝のメッセージを壁に書かれていたこと、免震装置にはF1で使うタイヤと同じゴムを使っていて、そのゴムでできたボールを落としても全然跳ねないといった体験もできた。確かに断熱性や耐震性はかなり高そう。でもきっと、コスパで考えた場合に、安心安全な暮らしができる家の安全性が100点だとすると、ミサワホームの家は120点くらいの家だろう。値段が高くて120点の家と、値段が安くて95点の家だったら、僕らは後者を選ぶ。コスパ重視が僕らの価値観だ。僕らは南極に住むわけではない。でも一方で「120点の家に住んでいるからこそ、どんなことが起こっても安心ね」という価値観も理解できるようになった。

ミサワホームは、シーフォレスタ稲毛海浜公園に土地を持っているようだ。そちらでのプランニングをしてくれることになった。次回は間取りをプレゼンしてくれる。そして、帰りにミッフィーの折り紙をもらった。キャラクターを使っている会社はその広告宣伝費分が家の値段に跳ね返ってるんだろうけども、子どもが喜ぶのでありがたい。決定権者は僕だとしても、妻が気に入った、子どもが気に入ったというのは大きな判断材料になる。

さて、次回のプランはどのような物が出てきて、どのくらいの価格なんだろうか。通販番組でよく言う「あらいいですねー。でもお高いんでしょう?」と言う場面が心の中に入り込んでくるようだ。

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