気に入った土地が見つかる!

奮闘記第3章-ハウスメーカー選び
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2回めの住友不動産打ち合わせ。僕らの住みたいエリアの中から、現在売っている土地を調べてきてくれた。僕らが住みたいのは稲毛海岸の海側。町名で言うと高浜・高洲・磯辺・真砂になる。このうち、磯辺と高浜が海側、高洲と真砂が陸側。高洲と真砂の方が駅に近い。今僕らが住んでいるのが高浜だ。

6件ほど見せてもらった。そもそもこのあたりの土地は希少で、なかなか出てこないという。それだけ需要と供給がマッチしてないエリアだということだ。見せてもらった物件だが、だいたいどの土地も30坪程度になっている。磯辺や真砂の土地情報が多かったが、このあたりのエリアは1つの区画が30坪程度に区切られているのだろう。しかし30坪で約3000万円と言うのがほとんどだった。坪単価で100万か。印西で見た土地とは大違いだ。高すぎる。かなり驚いた。

その中に、1件高浜の土地があった。こちらは50坪で3000万。坪単価で60万。え、60万!?なんでこんなに価格が違うのか。住友不動産の営業マンに確認してもらうことになった。すごい掘り出し物にも見えるが、何か怪しい気もする。でも、もしこの土地がいい土地だったとしたら、かなり嬉しい。僕らは高浜が大好きなのだ。磯辺より真砂より高洲より高浜。僕は高浜の小学校で育ったし、稲毛海浜公園まで徒歩3分で行けるこの土地が大好きだ。

その土地情報には詳細な地番までは書いていなかったが、写真は付いていた。現在建っている古い家の写真。住友不動産との打ち合わせの後、僕らは実際にどの土地なのか見に行った。現在高浜に住んでいるし、同じ町内だ。車で探すと、その土地はすぐに見つかった。角地から2軒目。大きな道路にも面してないから車の往来も少ない。子どもたちも安全だし騒音も大したことはないだろう。いい場所だと思った。そもそも同じ町内なので、土地勘はよくわかっている。

住友不動産の営業マンからは、翌日すぐに連絡をもらった。どうやら売主は、できるだけ急ぎで現金化したいらしい。もう少し高い値段で売っていたが、価格を下げたとのことだ。なるほど。人気エリアで坪100万が多い中かなり割安で、自分たちが住みたい土地で、土地勘もわかっていて立地もいい。それならば申し込まない理由はない。住友不動産には、この土地で前向きに進めたい旨を伝えた。もしこの場所で家を建てられるなら、これほどいい場所はないかもしれない。

いい土地が見つかったので、その土地でのプランが急速に進むことになった。住友不動産にも、他の建築会社にも、この土地をベースにプランしてもらうことになるだろう。ただ、心配はある。それはスピードが速すぎること。僕はまだまだ建築に関しては勉強中。知らないことだらけ。このような中で、土地を選んでいいのか、最適な建築会社を選べるのか。こういう時は、中立の立場であるスーモカウンターに聞いてみる。一生に一度の大きな買い物をしようとしているが、自身のリテラシーが低い中でトントン拍子に話が進んでいるように思うが、それが正直怖いとも思っている。そう伝えた。スーモカウンター幕張新都心で担当していただいている方が言うには、ほとんどの方はなかなか「これだ!」と思える土地に出会えないらしい。あれかな、これかなと迷っているうちに、他の人にその土地を取られてしまう。土地は早いもん勝ち。良いと思ったら抑えに行った方が良い。途中で辞めてもいい。短期間ならその土地を抑えることができる。土地が見つかったら一気にスピードアップするのが注文住宅の世界。最適な土地が見つかったと思えるのはむしろラッキーなのだと。ほとんどの方は、土地が決まらずに話が進んでいかないのだと。

なるほど。確かにあの土地で文句は無い。全く無い。取り敢えずあの土地を抑えておくこともできるのか。不安なのは、自分の家造りに関する知識が浅くて不明なことが多いからなんだ。じゃあスピードアップして勉強しなければと思った。よし、あの土地を抑えにいこう。

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