ハウスメーカー廻り:ウィザーズホーム

奮闘記第3章-ハウスメーカー選び
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続いては新昭和ウィザーズホーム。正直、初めて聞くハウスメーカーだった。僕らの住んでいる千葉市ではそれほど馴染みが無いが、本社が君津にあり、房総半島の南の方ではかなりのシェアをもつ大企業らしい。会社のパンフレットをみると、クレバリーホームと書いてある。なるほどクレバリーホームの会社か。そして会社のロゴを見ルト、確かにこのロゴのついた車を道で見たことが何回もある。気づかなかっただけで、僕らの地域に根付いてる大企業だ。

ウィザーズホーム公式サイトより

ウィザーズホームで僕らの担当になった営業マンは、元設計士だという。口調などは純朴な感じで営業っぽさがなく、かえって僕らには好感が持てた。家のスペックにかなり詳しいのもありがたかった。そして何より、その方は自分の家をウィザーズホームで建てたようで、自身の体験を語ってくれる。築10年での定期点検の写真なども見せてもらった。こういうのは説得力がある。ちなみに10年点検時の床下の写真を見せてもらったが、汚れも少なくとても綺麗だった。

土地の情報もいくつかピックアップしてくれていた。千葉市美浜区の海側である磯辺・真砂あたりの土地。5つくらい挙げてもらったが、どれも約30坪で約3,000万。坪単価100万するのが美浜区海側の相場のようだ。スーモカウンターでも、美浜区の京葉線より海側はそもそも土地が少なく、駅から遠すぎる土地というのが無い上にニーズが高いとは聞いている。坪100万か。不安がよぎる。

新昭和ウィザーズホームは全窓ペアガラスのアルミ樹脂複合サッシ(外側はアルミ、内側は樹脂)を採用しているという。「そりゃあトリプルガラスで外側も内側も樹脂のサッシは断熱性能も高いでしょう。でも価格もかなり高いのです。一方でこのアルミ樹脂複合サッシは、断熱性能で考えればトリプルガラスの樹脂サッシに比べて多少劣りますがそんなに変わるものではありません。でも値段ははるかに安いんです。だから我々はこのサッシを提供しているんです」という話を聞いた。この発想はとても合点がいった。僕は家のグレードはコスパで見る。だから、この会社の価値観は僕に合うなと思った。コスパ重視とすると、本命となるのはB区分のウィザーズホームか住友不動産になるだろうか。

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