ハウスメーカー選びの次の分岐点

奮闘記第3章-ハウスメーカー選び
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さて、検討に残っているのは、住友不動産、ウィザーズホーム、ミサワホームの3社。住友不動産とウィザーズホームは高浜の土地、ミサワホームは高洲の土地になる。まずは、高浜の土地がいいのか、高洲の土地がいいのかを決断する必要があるかと思った。高浜の土地を安くしてくれた住友不動産には感謝しているが、こればかりは流されずにしっかり判断したい。

正直、どちらのプランも、1つしかなければ必ずそこに決めていただろうと思う。どちらも素晴らしかった。だから本当に考えた。自分たちの価値観を見つめ直した。

高浜プランの方が良いのは、高浜という土地で育ったから愛着が強いこと、海により近いこと(と言っても徒歩3分と徒歩15分の違いだが)、土地が広く開放感があること。住民が落ち着いていて治安がいいいこと。高洲プランの方が良いのは、家自体のスペックが高いこと、シーフォレスタ稲毛海浜公園という街区になっているので区画一帯がきれいなこと、シーフォレスタには同じような世代が多いこと、若干価格が安くつくことになるだろう。

妻は当初、高洲プランの方を推していた。ミサワホームの家の性能に強く惹かれていた。ミサワホームの家はすごい。僕もそう思う。一方で僕は高浜プランの方を若干推していた。高浜という土地への愛着と、土地が広いことによる開放感が主な理由。何度も話し合った。それぞれの地域の学校の評判や、住民についてもネットで探し回った。

7/10の深夜になる。話し合いを重ねた上で、僕らの結論は高浜プランでいこうということになった。家の性能よりも、広い家で大好きな土地に住みたい、結局はこれが勝った形になる。妻が高浜プランを選択したのは、高洲プランでの地域住民に対する不安というのもあったようだ。妻が折れてくれた部分もあるのかもしれない。いずれにしても、この話し合いのおかげで、僕らが家を選ぶ時の価値観がより明確になった。オーバースペックくらいの性能が高い家に住む安心感よりも、必要十分な性能を備えた家で、広い土地で、大好きな場所。これが僕らの価値観なのだ。どっちが良い悪いというものではない。

明日ミサワホームのアポが入っている。もう一度ちゃんと説明を聞いて、自分たちの判断の妥当性を判断しよう。

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