スーモカウンターは気軽に行ける!行ってみるべき

奮闘記第3章-ハウスメーカー選び
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いきなり幕張ハウジングパークへ行ったのは失敗だった。かなり詳しくなったのでその意味では良かったが、こちらの意図した結果が得られたわけでは無かった。10社ほど比較した上で、それぞれの特徴を掴んだり、家を買う際の視点を明確にしておきたかったのだ。

さて、次の手はどうしよう。家を買うときの視点をどのように整理すべきか。住みたいエリアだけは明確に決めているが、その他は全くと言っていいほど定まっていない。新築も中古も、建売も注文もターゲットにしている時はどうすべきか。予算も正直よくわからない。安ければ安いほどいいとはいえ狭い家や汚い家は嫌だし、いい家に住みたいけど割高の物件は掴みたくない。いくら出せばどのくらいの家に住めるのか。自分にどのくらいの借入ができるのか。借入をしても返せるだけの見込みが立つのか。そして自分の人生として、家にはいくらまでつぎ込むべきなのか。

僕らの家族はイオンモール幕張新都心によく行く。そこにスーモカウンターがある。あそこは家を買いたいときに相談できるところだと思う。あそこで相談してみるのはどうか。そう妻が発案した。とりあえず電話してみると「うちは注文住宅専門ですけど大丈夫ですか?」と言われた。注文住宅と建売の購入プロセスの差についてもあまり理解していなかったのだが、注文住宅について教えてもらえそうだと思い、伺うことにした。

スーモカウンター幕張新都心(公式ウェブサイトより)

ここに行って正解だった。思考がとても整理された。スーモは注文住宅相談なので、注文住宅よりの発想にはなっているが、ストラテジックかつシステマチックに物を捉えて進みたい僕としては、非常にありがたかった。良いフレームワークを提供してもらえた。カタカナばかりになってしまったが、要はこういうことだ。

注文住宅・建売・中古全てをターゲットにしているがこういう場合はどうやって進めればいいか?

建売・中古・賃貸は、巡り合わせになる。良い物件が見つかるかどうかは運の要素も強い。計画的にう動きやすいのは注文住宅。そのため基本は注文住宅で計画していき、建売・中古の物件リサーチも同時に進めていく。注文住宅で検討を進めていけば、住宅には詳しくなるので、建売・中古を選ぶ目も養われてくる。

たくさんある建築会社をどのように比較すべきか?いきなり1社を深く理解するのではなく、広く浅く理解した上で自分に会った建築会社をいくつか絞り、そこから検討を深めていきたいのだが。

建築会社には、大きく3タイプがいる。

  • A:建物グレードが高く値段も高いが、アフターメンテナンスもしっかりしている会社
  • B:AとCの中間程度
  • C:建物グレードが低く値段は安いが、アフターメンテナンスがほとんどない会社

自分に取ってどのタイプの建築会社が合うのか、まずはそれを見極めるべき。そのためにそれぞれのタイプの会社2-3社の話を聞いてみるのが良い。そこから絞っていけば良い。

予算はどうやって決めるべきか?ローンは組めるのか?自分に払い切れるのか?

収入や価値観によるところが大きいので、まずライフプランニングを行うと良い。収入や家族構成に応じた出費などを試算でき、仮にいくらの家を買った場合、どのくらいの負担になり、どのくらいの資産が残るのかと言った細かい試算ができる。それでまずはイメージを掴むと良い。スーモカウンターからもライフプランナーの先生を無料で紹介できる。

なるほどなあ。というわけで、ハウスメーカー数社とライフプランナーを紹介してもらえることになった。違う検討方法もあったかもしれないが、注文住宅を基本に据えて考えるというのに合点がいった。注文住宅で検討を始めると注文住宅しか見えなくなりそうだが、そこに注意しながら建売や中古を見る目を養いつつ、常に建売・中古にもアンテナを張っておけばいい。ライフプランナーは、まあ保険の営業も込みなんだろうなとは思いつつ、やってみることにした。よし、次はハウスメーカー巡りだ。

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