検討を重ね、ついにハウスメーカー決定!

奮闘記第3章-ハウスメーカー選び
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ウィザーズホームからファイナルプライスを提示された。住友不動産からは既に提示されている。最終的にはこの2社で比較することになった。ここまでの道のりは長かった。僕たちはどのような家を望んでいるのか、自分たちの価値観と深く向き合った。毎週土日、時には平日の夜も含めてハウスメーカーと打ち合わせをした。住宅の勉強もし、ある程度知識もできた。ライフプランニングもして、改めて自分たちはいくらまでの家を買ってもいいのか検討もした。最終段階だ。正直、どちらの家にしても充分満足していただろう。

そして導き出した僕たちの結論は、住友不動産だった。

是非すみふさんにお願いしたいということになった。主な比較ポイントは、

1)価格
これは正直ほとんど変わらなかった。見積の項目が若干異なったが、それを揃えて比較した。その上でほとんど変わらなかった。

2)プラン
これもどちらもほとんど変わらなかった。僕らの間取りの要望をどちらも叶えてくれているから当然といえば当然。外観デザインは住友不動産の方が若干好きだった。家の間取りは少しだけウィザーズホームの方が広かった。そのため建築坪単価でいえば、ウィザーズホームの方が安いだろう。どちらかといえばウィザーズホームの方に軍配が上がるか。

3)グレード
建物としてのグレードは若干住友不動産の方が高そうだった。例えばウィザーズホームはペアガラスのアルミ樹脂複合サッシだが、住友不動産はトリプルガラスの樹脂サッシを使っているなど。

4)メンテナンス費用
ウィザーズホームのメンテナンスは、屋根外壁、バルコニー、防蟻処理で10年おきに80万円ほどかかる。築30年までに240万円かかる計算だ。住友不動産のメンテナンス費用は、10年おきに防蟻処理17万円なので築30年までに必要なメンテナンス費用は51万円となる。屋根外壁はメーカー保証が30年ついていて、バルコニーは金属防水なのでメンテナンスが30年は不要になる。この点は住友不動産の方に軍配が上がる。

5)営業マンへの信頼
正直、判断を分けたのはこの点が大きい。当事者意識を持ってすみふの営業マンは一生懸命やってくれていると思う。土地を安く買えたのもすみふの営業マンのおかげなのだ。土地の交渉に限らず、こちらの要望を先回りしていろいろ提案してくれていた。できる営業さんだなーと感心していたものだ。注文住宅を検討する過程で、僕らはたくさん住宅の勉強をした。それでもこの世界は奥が深いことを思い知った。まだまだ理解していない部分の方がはるかに大きいだろう。そんな状況の中で、一生に一度の買い物をしないといけない。そういうときはどうするか。「この人を信頼して、家を建ててもらおう」それが判断として大きなウェイトを占める。「住宅は営業さんが建てる」とはよく聞くことだけど、これを身を以て知ることができた。

僕たちの家づくりは、大好きな土地にこだわり、同じ費用を払うなら超ハイスペックな家に住む安心感よりも適度なスペックでも広い家であることを選択し、最後は営業マンを信頼してメーカーを決めた。しっかり考え尽くしたとも思う。後悔は決してしないだろう。妻が泣きながら家を買いたいと言ってきたあの夜から始まった住宅購入計画は、高浜の土地に住友不動産に建てたもらう形で決着となった。外房線エリアや常磐線エリアを見学したり、印西市で買おうとしたり、いろいろなことがあった。5月からの2ヶ月間、短い期間だったが本当に検討を重ねた。本当に良い決断ができた。いろいろな経験をしてこれたおかげだ。全ての経験に感謝をしたい。

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