融資実行直前でトラブルが起き、あわや融資が下りない事態に!これ以上ないくらい怒りが沸き起こった話

奮闘記第5章-工事
スポンサーリンク

2/26に融資実行。そして同日、住友不動産に支払いをし、2/27には家の引渡し。それにむけて順調に進んでいた。
2/22の午前中、楽天銀行から「全ての書類が到着しました」というメールが届く。よし、これで問題なく融資も下りるな。そう思っていた矢先…。

2/22その日の夕方5時頃、楽天銀行から電話があった。「振込依頼書に誤りの箇所があるので融資できません」

は?なんですって?

聞いてみると、振込依頼先として2箇所記入があるのだが、住友不動産への振込(こちらは数千万円単位の振込)は正しく記入をされていて、住友不動産シスコンへの振込(カーテン業者。こちらは数十万円単位の振込)の方にミスがあるらしい。そのせいで、住友不動産自体にも振込ができないとのこと。書類の訂正が必要で、しかも郵送で原本の提出が必要なんだと。日程的にもヤバイじゃないか。

その担当が言うには、「今日書類が到着したので、今確認しました。お客さんが対応が遅いからこうなってるんですよ」と、なぜか喧嘩腰。はい、バトルスタート。
そもそも、2/9に記入の仕方についてこちらからメールで問い合わせを入れている。銀行から回答がないから2/12に催促の問い合わせを再度入れている。その回答が来たのは2/15だった。だからこちらは最速で準備して2/16に投函。そしたら書類の到着が2/22だと?回答を1週間もしない上に、さらに到着にも1週間も掛かってるだと?銀行の対応が遅いからこうなってるんだろ!ふざけるな!…まあ当然こうなりますよね。

すると、その楽天銀行の担当はこう言いました。「記入の仕方にわからないところがあるんだったらウェブで記入例とかみればいいでしょ?」なかなか信じ難い発言です。当然言い返します。「顧客が問い合わせをしていることに回答しないのが悪いに決まってると思いますが。しばらく無視しておいて何を言っている!」そしたら、その担当はこう言いました「2/10に着信入れましたよね?伝えようと思って電話したんですけど?着信入れたのに電話に出なかったのが悪いですよね?」当然言い返します。「着信があったかどうか知らんが、留守電にも残さないし、そもそも回答を伝えられてない時点でオタクは仕事を達成してないですよね?着信残せば仕事したと思ってるんでしょうか?バリューゼロですよね。」

担当が悪いのか、楽天銀行が悪いのか分かりませんが、これは最悪です。別の担当に代われと言っても代わってくれません。「私しかいませんので」「そんな銀行あるわけないだろ」そんな押し問答。

そして、もう一つあるようです。「火災保険の適用は2/27からになってますよね?でも融資するのは2/26ですから、1日分のズレがあります。だから融資できません」実はこれにもびっくり。2週間ほど前の電話で「2/27に引渡しですが、2/26まではハウスメーカーの保険があるわけですね。そして施主の保険は2/27からと言うことで。それならば結構です。」と言う電話を別の担当からもらっている。前の人と言ってることが違うじゃないか。これに関しては「とにかく融資できません」の一点張り。しかも保険の申込書も郵送で到着しないと受け付けないそうだ。メール添付やFAXじゃダメなんだと。コイツはこの段において融資が実行されないことが、どれだけの損害をもたらすのをわかっているのだろうか。銀行の不手際でこうなっているのに全く柔軟な対応を考えようともしない。仕方ないので、申し込んでいる楽天損保に保険の開始日を2/27じゃなくて2/26にできないか問い合わせたが、保険の制度上それができず、一旦保険申し込みを取り下げてもらい、新たに保険を申し込んでもらうしかない、その場合最短で5日かかる、とのことだった。それじゃ融資に間に合わない。

これは困った。住友不動産の営業さんにいい知恵はないか電話をしてみる。彼曰く「火災保険については2/26でなければいけない銀行と2/27でも良い銀行があります。今回の対応について思うところはありますが、まずは融資が実行されるよう対策を考えたいです。」と。そして、住友不動産グループの損保会社を紹介してもらった。代理店経由で損保に申し込む場合、日数を短縮できる可能性がある、と。そして営業さんに損保会社に話を通してもらったところ「本日中に発行できます」との回答を得た。保険の担当者は夜の9時くらいになったけれど対応してくれて、その日中に必要書類を発行してくれた。しかも保険金額も楽天損保とほぼ同じだった。これにはとても助かった。そして彼女はこうも言っていた。「保険申込書の原本は必ず保険会社に提出するので、銀行には必ず写しを提出することになります。写しなので郵送のみでしか受け付けないというのは考えにくいです。」と。なので、楽天銀行に取り急ぎFAXを入れておいた。

翌朝、こちらから楽天銀行に電話をいれる。FAXがちゃんとついているかの確認。そして火災保険の申込書はFAXではダメなのか確認。FAXでも良いとの事。やっぱりFAXでいいじゃないか!そう思ったので、昨日のことを話し、通話記録もそちらにあると思うので聞いていただき、顧客対応を改善願えないか、お願いした。確認、検討の上折り返します、との事。ちなみに電話口の人は、ちょっと役職がある感じの人だった。さて、午後イチくらいに電話をもらう。顧客対応責任者の方からだった。お詫びをいただき「2/26に必ず融資の実行ができます。それにむけた方法がいくつかあるので、案内させていただきます。」から会話が始まった。この段階で安心した。楽天銀行がヤバイんじゃなくて、担当がXXXXなヤツだったということがわかった。昨日のXXXXなヤツが私の担当だったらしいのだが、担当者も変えてもらったようだ。後から担当者から電話をもらったが、非常に分かりやすく丁寧で助かった。
とまあ、ツラツラ書いてきましたが

・銀行に提出する書類は細部にまで気をつけよう。早めに到着させ、融資実行の確約まで取り付けよう。
・火災保険の開始日に注意。融資実行時点で施主の保険になっていなければいけない銀行と、引渡し時に施主の保険になっていればいい(融資実行時はハウスメーカーの保険でもいい)銀行がある。
・やりとりはメールなど記録に残るものや、電話を録音するなどして防衛線を張ろう。融資でトラブルが起きた場合に大きな損害を被るのはこちらなのだから。

このあたりを教訓として、記しておきます。ホントにハラワタ煮えくり返ったんです。ここ数年ないくらい怒りました…。

コメント

タイトルとURLをコピーしました